土曜に2センチほどお腹を切ったララですが、既に平常に戻っています。
食欲もあるし、ロンとの追いかけっこも始めています。
現在は、飲み薬の抗生物質で炎症・化膿を押さえ、膿を退かせているところです。
叔父宅(獣医)は病院だけにわずらっている子が沢山いました。
コロちゃん。事情があって飼えなくなったから安楽死してほしいとつれてこられた子ですが、気の毒なので叔父が引き継いで飼っています。穏やかないい子です。
元気ですが、かなり高齢で目も耳も鼻も弱ってしまって、ほとんど周囲の変化を感じられなくなってしまいました。
今年の夏も無事に越せました。
がんばれよ、コロちゃん。
こちらも高齢で、隻眼の猫ちゃん。弱っていた野良ちゃんだったのを保護。
名前はなんだろう?
片目がひどい状態だったので摘出したようです。
もう二十歳にはなろうという高齢ぶり。やっと立ち上がるような状態ですが、人が好きで寄って来てくれます。
君も頑張るんだよ。
さて、私が行く前日に大手術をした老犬がいました。
その子のレントゲンです。
病気は何かおわかりになりますか?
重篤な尿石症で、あと数日遅れていたら尿毒症になって命も危なかったであろうという子です。
オス犬なのですが、こちら、オチンチンに石がびっしり詰まっているのがわかります。
その為、尿を排泄できず、膀胱が腹部いっぱいに膨張してしまっています。
膀胱の尿を取り出し、カテーテルでオチンチンの石を押し出そう、吸い出そうとしたそうですが、ビッチリ状態で石が動かず、やむを得ずオチンチンを切開して取り出したそうです。
老体な上に大手術で、繊細な器官であるオチンチンも縫ったりしたので、排泄器官のあちこちに閉塞感が残ってしまい、私が行った時にもまだ尿が出ず、出したそうに体を折り曲げたりして、見ていて切ない光景でした。
自力で出せるのを見届けないと退院はできないとのことで、老体なだけに難しい状態が続いていました。
高齢になれば免疫も自然治癒力も落ちてしまい、何事も重篤になってしまいます。
飼い主の日頃の注意がとても大切なのだと、改めて思わされる光景でした。
多くの病気で尿や便の量、色、柔らかさ、臭い等が最初のサインになるようです。
臭い、汚いと目を逸らしてさっさと始末せず、確認してから処理してあげてください。
私がロンの尿石症が心配だと叔父に相談したら
「なら、尿をしようとしたら手を入れて掌に尿をとって、それをガラスのコップに入れて光にかざして見てみな。キラリと光る粒があれば石の始まりだから。」と言われました。
石らしき気配を見つけたら、水分をいっぱい摂らせていっぱい尿をさせて出してしまえば治るそうです(初期ならば)。
尿を採る為の道具等を用意していると採る機を逸っしたり、排泄の気を無くさせたり、下手したらオチンチンを傷付けるので、掌が一番いいということでした。手をきちんと洗えば問題ないのだからと。
まだやっていませんが、機会を見てやりたいと思います。
病気になった子は勿論、飼い主も医者も必死です。みんなで病気と闘うのです。
どんなに気をつけても病気になる時はなってしまいます。
知らないうちに進行する病気もたくさんあります。
病原体や症状が教本に沢山載っていますが、毎日読んでいると気が狂いそうです。病気にならない方がおかしいと思えるぐらい、病原が微生物・栄養素・生活環境に満ち溢れています。
それでも、平気な子は平気だし、大事にされていても大病する子はするのですから、その子と飼い主に与えられた天命だと思わざるを得ません。
治ろうと頑張る子達を見ていると、命のすごさ、眩しさを感じます。
不自由なりに体全体で喜びを表現してくれる姿にはジーンとします。
みんな頑張っているんだね。
