ご心配いただきました皆様、コメントをいただきました皆様、ありがとうございました。
昨日、無事に診察・治療を終え、ララは現在いつもと変わりなく過ごしています。
結論:乳腺腫(乳癌)ではなかった! 乳腺炎でした。
※ 以下、血や傷口の画像がありますので、苦手な方はご遠慮ください m(_ _)m
・・・・・またココにつれてこられたわ
(叔父) どれどれ、ん~~~、んっ?!
(
ちょっとぉ、気安く触らないでよね
)
「経験から、2歳という若さで、避妊をしていて、避妊手術をしてから1年という短期間に乳腺腫ができるということは100%と言っていいほどありえない」と言っていた叔父ですが、実際に腹部(おっぱい周辺)を触診しながら、「嫌な感触だな・・・。有り得ないはずなんだけどな・・・。でも、乳腺に沿ってこんなに膨らむなんて・・・。」と癌疑惑が
にゃろ~。来るなら来い、か、噛んじゃうぞ~
触診の後、シッポ側左右4つのおっぱい(乳腺)に沿っていくつものしこりを発見。特に片側は下腹部全体に膨らんでいたので、もし癌であれば、腹部全体を開いて乳腺を全摘出する大手術になるから、当分入院になる。
とはいえ、とりあえず、豆サイズの孤立したしこりを切ってみて、何が出てくるか確認してから、ということに。
で、麻酔の準備。
今は、まず胃の内容物を吐かせる薬を注射。
吐いて胃が空になったら麻酔を注射。
手術後に麻酔を冷ます薬を注射。
と、3段階の注射があるそうです。
ララは朝一で何も食べずに家を出たので吐き出すものは無かったのですが、念の為注射されました。
胃に残っていると本人は苦しいし、手術もやりにくいことがあるそうです。
手術器具をよく見るララ。
にゃ、にゃろ~
で、麻酔で意識がとんだララ。
さて、先ずは孤立したしこりを切ってみることに。
白っぽい塊なら単なる脂肪。
黄色い塊なら、黄色脂肪症でビタインEを多く与えれば解決。
茶褐色~黒なら癌。
何が出てくるかな・・・・・。
ブシュッッッ


なんと、白い液体が弾け飛び散ったのでした。
膜によって袋状になった所へ、炎症によってできた膿が溜り、触るとしこりのような塊に感じた、というのが正体です。
結局、正体がわかったので2センチほど切っただけで終了。
青い液体は抗生物質で化膿止め。
避妊した猫が乳腺炎になることも珍しいそうですが、時々毛繕い中に乳首の先から黴菌が入って炎症することがあるそうです。
私は黴菌ではなく、避妊前の妊娠が原因だと思っています。
ララは普通よりも早熟で発情が早く、脱走した際に野良の子を妊娠した経験があります。
まさか生後4ヶ月で妊娠しているとは思わなかったので避妊手術が遅れ、避妊か出産かのギリギリの境目で避妊手術となりました。
なので、既に乳腺は出産への準備が始まっていて、卵巣は摘出したけれど乳腺だけは出産準備状態にあり、突然出産を反故にされた乳腺の困惑が1年かけて炎症という形で表れたのではないかと思うのです。
反対側は全体に膨らんでいたので、注射針によって膿を出しました。
オレンジ色は動物用ヨウドチンキです。
(※人間用のヨウドチンキを動物には絶対に使用しないで下さい。動物には害になるそうです。)
ついでに、意識がとんでいるうちに歯周病も手当てをしておこうということに。
先ずは歯石をとってもらいました。
そして、全体的に充血している歯茎を焼いてもらいました。
これで完治するわけではありません。一時しのぎです。歯周病が完治することはほぼ不可能だそうです。
子猫の時からこんな状態だから、(経験からの算出でいくと)7歳には歯が全部無くなるだろうというお見立てでした。
ちなみに、歯茎を焼く器具はこんなです。電気で針金が熱せられる仕組みです。
全部終ってケージに戻されたララ。
時々、麻酔から覚める際に暴れる子がいるそうなので、怪我防止でタオルに巻かれています。
その体勢より枕があった方が楽だろうと、枕を進呈。w
意識がいっちゃっていて、怖い顔でした。
ララじゃないようでした。
猫神が麻酔でララに化ける余裕を失って、本来の姿を現した・・・という感じでしょうか。
でも、1時間もしたらいつものララに戻っていました。
帰宅して数時間後にはほんの少しでしたが缶詰を食べて、トイレもして、普通の生活ができていました。
朝一(6時)に飲まず食わずで家を出て、帰宅するまで飲まず食わずのトイレ無しで過ごし、更に簡単だけど手術もし、本当によく頑張りました。
暑い駅とクーラーの電車、人込みもよく我慢しました。
偉かったね、ララ。
大事に至らず、術後も殆ど不自由なく生活でき、翌日(今日)はいつもの食欲にウンチもして、本当に安心しました。
先代猫は野良猫出身で、野良時代に2度出産していて(2回とも子猫を見ています)、それでも病気一つせずに22歳で他界しました。
それを思うと、ララもロンも心配事の多い子です。我家の猫の常識を覆すことばかりです。
でも、それもこれも、私(及び家族)に何かを考えさせる為、学ばせる為につかわされたメッセンジャーなのかもしれません。
とにかく、無事に解決してよかったです。
ご心配、ありがとうございました。
